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45才からの生活、仕事、お金のことついて、とりあえず書いてみる。

おしゃれに気を使う前にしなければならないこと、それは姿勢。

先日、会社の部長職以上がプロカメラマンによるプロフィール写真撮影を行った。
 
社内の組織図や、社外向けのイベントや資料に掲載する際に使うようにとのことだった。いろいろなポージングをしながら、15分ほど撮影したのだが、はじめてプロカメラマンに撮影してもらって気がついたことが2つあった。
 
1つ目は、カメラマンの仕事は撮影することより、まず被写体を心地よくさせることなんだ、とわかったこと。
 
被写体が今回のぼくのように素人の場合、羞恥心を取り払い、普段ぜったいしないようなポーズを自然な顔を撮影しなくてはならない。そのためにカメラマンは「会話」を通して被写体の心を操作するのである。
たとえば、ぼくの場合「なんか文学賞とった作家さんみたいですね〜」とか「大学教授が論文発表して海外でプレゼンしているみたいですね〜」「なんか全然普通ですね。こういうの慣れてますか?違和感ないですね」というような、お世辞にもかっこいいとは言えない風貌の男性に対しても、あの手この手で褒めるのです。
こちらも、苦笑いしながら、「そうですかね?」とかいいつつ相手のペースに乗せられていくのがわかり、あっというまに撮影が完了。その場でiPadで見せてもらったのですが素晴らしいプロフィール写真ができあがっていたのです。
 
この一連の流れを体験して、カメラマンって撮影の技術より、被写体とのコミュニケーション能力を求められる仕事なんだなと感じました。
 
2つ目は、姿勢の悪さは、見た目を想像以上に悪くする、ということ。

写真を撮るのだから、自分の意識として、かなり頑張って背筋を伸ばしているつもりだったのですが、撮影中なんども「あ、もうちょとアゴを引いてもらえます?」と言われた。あとで見返すと、たしかに自分では引いてるつもりでも、まだアゴがでていて、「これはちょっとやりすぎかな」レベルまで引いてる写真が「普通」だったのだ。そして、アゴを引くか引かないかだけで、写真映りは大きく変わることをまざまざと見せつけられた。
 
その日以来、職場や街ゆく人たちの「姿勢」が気になって気になって、、、この1ヶ月ほど、通勤時はつねに他人の姿勢を見ていたような気がする。
 
そして、見まくった結果、姿勢が悪いとどんなかっこいい洋服を来ていようと、やっぱり、自信や信頼感やかっこよさが薄れしまうことに気がついた。逆に、Tシャツ一枚の男性でも、姿勢がよければ、それだけでカッコよく、頼りがいのあるナイスガイにみえてしまうのである。
 
このような気付きのもと、ぼくは毎日、毎秒、自分の姿勢を気にするようなり、一つのコツを見つけた。それは「背筋を伸ばそう!」とおもうのではなく、「アゴを引きすぎかなと思うぐらいひく!」ようにすると、自然と背筋がのびてる状態を保てることに。
 
最後に、松浦弥太郎氏のこの言葉で締めくくりたいとおもいます。
センス入門

センス入門

 
冬のおしゃれは、と聞かれたら、高級なコートとカシミアのマフラーではなくて、寒くても背筋を伸ばしてさっそうと歩くことというのが正解です。だから、センスを良くするために、最初にするべき事は、洋服を買いに行くことじゃないということです。